PMTCとは、プロフェッショナル メカニカル トゥース クリーニング(Professional Mechanical Tooth Cleaning)の略です。
日本語に直訳すると「歯科専門家による機械的なお口の清掃」ということとなります。
当院では、虫歯や歯周病予防の為、PMTCに力を入れております。
歯医者には悪くなってから行くのではなく、悪くなる前に行けば決して怖いところではありません。
歯周病かどうかのチェックポイントは次の通りです。
1つでも当てはまる場合、歯周病の可能性があります。
・ 起床時、口の中がネバネバする。
・ 歯磨きの時、出血する。
・ 口臭がある。
・ 噛んでて歯が浮く感じがする。
・ 歯が動いてくる。
・ 歯が長くなる。(歯ぐきが下がる。)
・ 歯肉が赤くテカテカしている。 など
このような症状がありましたら、まずはお気軽に当院にご相談下さい。80歳になっても20本以上の歯を残せるようにしましょう。
失った歯がある方、永久歯が生えてこなかった方など、歯が無い箇所のある方が対象の治療です。
1本無い場合から、全ての歯が無い場合まで、対応しています。
入れ歯が苦痛な方に、特に喜ばれる治療法です。
骨の成長は、概ね18歳くらいで止まります。
従って、18歳以上であればインプラント治療を受けられます。
コントロールされていない重度の糖尿病などの全身疾患がある場合は、インプラントが出来ない場合もありますが、ご高齢の方でもインプラントをすることが可能です。
一般的には80歳くらいまでと言われています。
歯は何歳になっても動きますから、矯正歯科治療には年齢制限はありません。
成人になったからと諦めずにまずはお気軽に当院にご相談ください。
いいえ、乳歯の内の虫歯を放置しておくと次のようなデメリットがあります。
・乳歯の虫歯を放置しておくと、お口の中の虫歯菌が増殖しているので永久歯も虫歯になりやすい。
・虫歯でしっかり噛めないとその後のアゴの発達に悪影響が出やすい。
・乳歯の根の奥に永久歯があるのですが、乳歯の虫歯を放置しておくと永久歯のエナメル質ができにくいなどの悪影響が出る。
・乳歯は永久歯が生えてくるスペースを確保するという役割もありますが、虫歯で歯がなくなったり、欠けたりすると永久歯の生えてくる十分なスペースが確保できなくなり、歯並びが悪くなる。 など
以上のことから乳歯の内からしっかりしたケアが必要となります。
最近、審美歯科という言葉をよく聞くようになってまいりました。
今までの歯科医院の仕事のメインは虫歯や歯周病を治療したり、予防したりといった機能回復治療が大部分でした。
一方、審美歯科とは機能回復と見た目の向上といったトータルバランスを考えた歯科治療のことです。
歯のホワイトニングとは、加齢や遺伝により黄ばんでいる歯を漂白していく治療法です。
治療の手順としましては、まずPMTCにより歯の表面の汚れ(茶渋やヤニ)などをクリーニングにより落とします。
次に患者さんごとの歯の形に適したマウスピース(トレイ)を製作致します。
そのマウスピースに薬剤を入れ、ご自宅などでお好きな時間に行って頂くだけで歯を白くすることが出来ます。
ホワイトニングのメリットとしては、まず健康な歯を削る必要が無いということです。
またご自身で使用する薬剤や回数を調節することができます。
セラミック等を使用する審美歯科治療に比べ、治療費もお安いことも挙げられます。
ホワイトニングのデメリットとしては、1~2年で元の色に近づいてしまうことと、元々歯の色が明るい方は結果があらわれにくいことです。
ただ髪の毛を好きな色に染めても、時間が経つと元の色に戻ってしまうように、ホワイトニングも歯の色が気になりだしたら、再度受診することによって、白さを持続する事が出来ます。
入れ歯を長時間使用していると、歯茎に負担がかかります。
このため痛くなることがあります。
そのような場合、入れ歯に接触している粘膜が炎症を起こしていることが多いのです。
珍しいことではなく、入れ歯を長い間使用すると歯ぐきが痩せてくるために起こる現象です。
放置せずに早めに信頼できる歯科医院で定期検診を受けてください。